12月30日
十勝に住み始めて、10年を超えましたが、雪の無い年末は初めてです。気温も高め、なんとなく気分の出ない正月になりそう。

ベトナムのビール事情
ベトナムのビールは、333と書いてバーバーバーと読むビールと、サイゴン、の二種類、後よく飲まれているのはタイガー、これはシンガポール製です、後は世界中何処にでもある、ハイニッケン。日本のビールは売っていません。
値段は場所によってかなり差がありますが、350mlの缶で大体9000ドンから20000ドン、15000ドンというのが中心値、日本円にして70円から150円くらい、ハイニッケンは少し高め。味はと言うと、333が少し癖があり、サイゴンは比較的あっさり、タイガーは無難な味、私は値段も安い333をよく飲みました。ちなみに私が覚えたベトナム語はありがとうの意味の、カムオン、とこのバーバーバーのふたつだけでした。
外国からの観光客は、みんなミネラルウォーターのペットボトルをぶら下げて歩いているのですが。私は水は飲みません。その代わりに、大体3時間おきくらいにビールを飲んでいました。
ツアーで一緒になったり、バスで乗り合わせた人たちも、若い人たちと女性は、ミネラルウォーター派、私のようなおっさん達は、ビール派でした。
しかし、やはり現地の人たちには、ビールはぜいたく品なのでしょう、あまり飲んでいる光景は見ませんでした。
そのかわり、米から作る蒸留酒を飲んでいます、まあ、焼酎のような物ですが、少し飲ませてもらいましたが、かなりきつかった。

といっている間に、年の瀬も押し詰まりました。年賀状は出していませんので、これにて失礼します。
どうか、どちらさんも、よいお年を。



12月24日
今日はクリスマスイブ、昨日の夕方から、少しばかり雪が降り出して、かろうじてホワイトクリスマスになりました。
それでも気温はまだ高めで、今年は楽な冬です、今の所は。

旅行から帰って来て、2週間ほどたちます。旅というのは不思議な物で、旅行中はその日をやり過ごすのに、かなり精力を使っているので、旅の真髄と言う物が感じられないのですが、帰って来て、しばらくすると、頭の中と言うか、細胞というか、その中からじんわりと熟成されて来て、実感できるようになります。
行っている間は、もうベトナムには来る事も無いと思っていたし、来たくも無いと思っていたし、蒸し暑さと、騒がしさが、わずらわしかったけれども帰って来て、今この時期になると、なんともいえずそれらが、懐かしく思えてくるのです。
あの、むっと来る、湿気と、喧騒、もう一回行ってもいいかなという気になるのが不思議です。
昔、山に行ってた頃,山の中にいる時は、もう二度と山には来ないと思っていても、帰って来ると、次の山行きの,予定を考えていると言うのと同じです。

今年も、押し詰まりました、今年は、わが母が、7月に亡くなりましたので、喪中です。従いまして、年賀状は出しません、喪中でなくてもほとんど出しませんが、今年はもっと出しません。しかし来る物は拒みませんのでよろしく。

コンサドーレが天皇杯で勝ち続けています。ラグビー大学選手権、関西の2校が勝ちまして、正月2日の、国立の楽しみが増えました、後、アメリカンフットボール、NFLスーパーボールに向けて楽しみです、NBAもこれからです。
スポーツが冬でも一杯楽しみなのがあるということは、幸せです。まだまだ退屈しません。



12月15日
ずい分間が空きました、空いた理由は、サボっていたからと言うのもありますが、先月末から、実に10年ぶりに
海の外に、中年バックパッカーとして一人旅に出かけていたからです。

行き先はベトナム、ホーチミン市(現地では皆サイゴンと昔の名前で呼んでいました)を皮切りに、べトナム南部を旅してきました。行き先はメコンデルタ、ムイネー、ニャチャン、ダラット、です。

ベトナムは今一大観光地になっています、街には観光客が溢れ、懐かしいバックパッカーも沢山います。
一番多いのはオーストラリア人、フランス人で後は、ドイツ人、最近増えた中国人、その他色んな所から来ています。
アメリカ人はほとんど見かけません、一人だけツアーバスで一緒になったアメリカ人の女性と話していると、やはり若い人は別にして、ベトナム戦争の影があって、中年以上の人はなかなか観光には来にくいらしい。
日本人はどうかというと、私がうろついていた、安宿が集まる、地域には、ほとんど見かけず、現地のツアーに参加しても、日本人とは一回も一緒になる事はありませんでした。
もうベトナムは日本人には飽きられたのでしょうか。それでも過去には沢山来ていたようで、片言の日本語で客引きをする現地人が居る事をみると、それが窺えます。
物価は日本の約3分の1くらい、これは観光客のレベルでの話しで、現地の人たちにはもっと安いと思われます。
現地のツアーで一緒になった、若い人たちに、日本には行った事はあるかと聞くと、非常に興味はあるけど、何しろ高い、というのがネックになっているようです。

気候は、と言うと、暑い、それも蒸し暑い、この時期(秋から冬)は乾季に当たり、雨が降る事はまず無くて、比較的過ごしやすい時期らしいけど、北海道から行った私は、とにかく暑い、ちょっとエアコンの無いような安宿にはもう泊まれない体になってしまっていました。私がベトナムに行こうと思ったのは、食べ物がうまい、アオザイ姿の女性がきれい、と聞いたのでその気になったのですが、アオザイ姿のほうは、確かにみんなスタイルがよくいたるところ見ることが出来でよかったのですが、食べ物の方はうまいとはお世辞にも言えない、最も私が食べていたのは、一食200円くらいビールを入れても、300円もあれば足りると言うようなレストランとも言えない食堂のようなところで食べていたからかもしれないけど、しかし全体の料理のレベルは、いわれているようには決して高くは無いと思います。

また、おいおいベトナムの事は書いていこうと思いますが、私が旅して来た様子は、沢木耕太郎の「国道一号線を北上せよ」という本に書かれている事とほとんど重なっていますので、興味のある方は、一度読んで見て下さい。

しかし、台風durianというのにも遭遇してしまったりして、あー疲れた、と言う感じです。
帰りのタンソンニャット飛行場には、乗る飛行機がANAであったので、日本人が沢山いました、一体彼らは何処に居たんでしょう。



11月17日
今週は、いよいよ冬支度と言う事で、まず窓ガラスを全部きれいにして、デッキのテントも雪が降るといけないのでかたずけて、去年屋根から落ちてきた雪で角度がずれたりした、BSのアンテナを、取り付け位置を変えて、昨日は車のタイヤを冬タイヤに替えました、と言う事で結構忙しい週になってしまいました。まあこれで大体やらなければいけない事はやってしまった事になるので、ひとまず、これからはのんびりと出来そうです。

昨日の朝は起きたら、一面の雪景色、外を見ると枯れ木に花が咲いたようで、きれいでした。気温が高いので、昼ごろにはほとんど融けましたが、冬の訪れです。

先月、ゴマの毎年行っている、予防注射のワクチンを犬猫病院で打ったところ、夜になって、顔を見るとなんかおかしい、と思っている間にどんどん腫れてきて、根から鼻にかけてはれ上がってしまいました、その時の顔です。
原因は薬のアレルギー、ヒスタミン剤を注射して、次の日には、元に戻りました。
これで病院嫌いが、又いっそうひどくなりそうです。

忙しい時には、早く暇になるといいと思っているのですが、いざ何日も暇な日が続くと、久しぶりに働いたりすると、やっぱり人間働いている時が一番と思ったりします。
やっぱり日本人です。けど欧米人はそうは考えないようです、年を取ってから働かないといけないのは不幸な事と思うらしいです。これはやっぱり文化の違いですかねえ。



11月8日
昨日は荒れ模様の天気で、サロマではニュースでご存知と思いますが、竜巻が起こり、9人もの人が亡くなると言う惨事が起こりました。竜巻なんていうのは、全く想定外です。
本当に一寸先は闇と言うか、どうなるかわからない世の中です。
十勝でも今朝は強風が吹いて、朝方はその音で早くから目が覚めてしまい、寝不足気味でした。低気圧の異常発達と言うのは、これからも起こるのでしょう、それなりの覚悟が必要になってきています。

今年はデッキに来るお客さんが沢山いて賑やかです、ひまわりの種を置いておくと、シジュウカラ、ゴジュウカラなどは、私の姿を覚えていて、姿を見るととんできて催促します。そこに蝦夷リスが来て、赤ゲラも今年は沢山いて、食べもしないひまわりの種を見に来ます、そのついでに、家の壁をつついていくのは、困った物です。

いよいよ冬の到来と言うか、唐松の葉も機能の風でほとんど落ちてしまい、冬枯れの景色になってきました。
こうなるといよいよ、お客さんも来なくなります。のんびりとできる時間が持てます、嬉しい限りです。
もう仕事なんかしたくないもんねと言う、体制になっていますが、現実はなかなかそうは行きません、もう少しです。



10月28日
冬篭りを前にして、やらなければいけないことが増えてきた。かなりくたびれてきた看板を書き換えて、部屋の窓周りの防湿対策をして、と色々考えているけど、とりあえず今日は読みかけて本を読んでからとか、たまった録画した番組を見てからにしようとかで、なかなか体は動かない、まあそれでも切羽詰れば、動き出すと言うのは、50年以上も自分の性格と付き合って居れば解るので、のんびり構えています。
現に、今日は看板を書き換えて今日来るお客さんに間に合わせました。

今の北海道は、里に紅葉と言うか、黄葉と言うか,楓やら、ななかまど、の赤、唐松の黄色となかなか賑やかで、空気はきりっと乾いて爽やかで、ゴマの散歩にでても気持ちのいい時期です、晩秋と言うのは、なんとなく豊かさを感じさせます。一番いい時期かもしれません。

昨日は日ハム、ついに勝ちました、北海道は大騒ぎ、視聴率は70%を超えていたらしい、しかしまさか優勝とは、考えもしませんでした。阪神勝たなくてよかった。今日はアメリカではワールドシリーズで、田口のいるカージナルスが優勝こちらも3勝1敗でした。


10月13日
今日は13日の金曜日別に悪い事は起きなかった。
昨日は窓の網戸をはずした、去年も10月12日大体毎年同じ時期になるのは、季節の移り変わりが順調と言う事かな。
寒冷前線が通過して、ぐっと冷え込んできた、我が家の畑も草が大分枯れて来て、毎年の事ながら、今年も勝手に出来たかぼちゃの収穫をした、今年は例年に比べて,豊作の部類かなと言えるほどで、約25個くらいの収穫。
これがまた結構味もいいし日持ちもするので、年内一杯くらいは、食べられます。

昨日は北海道は大騒ぎ、何がと言えば、日ハムですよ、まさかこんなに早く優勝を決めるとは思ってなかったのに、
あっさりと言うか、それでも昨日の試合は、最後まで息苦しいくらいの緊迫した試合で、見ているのがしんどくなるほどだったけど、きっちり9回で終了、25年ぶりですよ、日ハムが元東映フライヤーズであったということを知ってる人はそんなにいないでしょう、しかし私は知っている。いやーしかし今年は、高校野球といえ、パリーグと言え、好試合が、それも北海道がらみの、好試合があって、道民は事野球に関しては、堪能したのではないだろうか。
しかしまだ日本シリーズが待っている。北海道は景気の回復からは取り残されたような地区なので、これがきっかけでにでもなればいいのだけれど、なかなか難しいか。

北朝鮮が核実験をした様で、世間が騒いでいる、いよいよ北朝鮮も終わりの始まりになりそうな雰囲気だけれど、どうなっていくのかは予測がつかない。
どうも見ていると、今の北朝鮮は戦前の日本のような国で、国民は世界の情勢を知らされていないし、回りはみんな敵ばかり、頼りにしている中国も当てに出来ないし、アメリカは圧力をかけてするしで、追い詰められて、暴挙に出る可能性も無きにしも非ず、しかし戦後60年以上も経っているのに、まだ人類は同じような事をやっている、人間とは本当にどうしようもない存在である。
しかし、他の国にとっても、北朝鮮にとっても、色々問題はあるにしても、早めに崩壊した方が結局はいいように思う。



10月6日
ついに10月に突入、特に意味は無いものの、10月に入ると、なんとなくほっとするような気がします。
紅葉もなんとなくこの辺りまで、降りてきたような感じですが、あと1週間位すれば平地でも楽しめそうです。

最近は、夜も涼しいと言うか、冷えているので、ぐっすり眠れます、夏の間は、平均睡眠時間5時間くらいだったのが、7時間ぐっすり寝ると、夏の疲れもほぼ抜けてしまい、最近は体調も良くなって、その代わり、暴飲暴食気味になるので胃腸の調子に気をつけないといけません。しかし人間と言うのは不思議な物で、体にいい事よりも、悪い事の方をしたがるように出来ていて、腹八分目よりも十二分に食べたいし、よく噛んで食べるより、丸呑みする方が快感があるし、酒は飲むし、タバコを吸う人も沢山居るし、欲望にまかせて好きな物を食べたり飲んだりしていると、人間はほぼ間違いなく体を壊します。
と言う事は、どうも人間には本能的に早くこの世から存在を消滅させようと言う意思がどこかで働いていると言う事なのでしょうか。
まあ何とか、その誘惑から抜け出してなんとか摂生をして、どうにか体調を保っています。

10月に入り、お客さんの年齢層も上がってきました、先日は我々団塊の世代よりも一世代上の60代の御夫婦2組、ラフティングやら、乗馬やら、カヌーと元気なものです、十年後あんなふうに元気に動けるかなと思うとちょっと自信がありません。

このところ、車谷長吉の書いた物を集中的に読んでいます、先日変な人の事を書きましたが、この車谷長吉という人も相当に変な人です、強烈な人生を送ってきています、作家で同じように強烈な体験をしてきている人は、沢山知っていますがなんとも因業な職業と思います。この長吉さんが言うには、おごり高ぶった人類はあと7〜80年で滅亡するであろうと言っています。まあ確かに永久に発展し続けるわけに行かないし、日本なんかは人口が減りだしたと言うだけで、未来が無くなるような騒ぎ方をしているし、お客さんが出発した後の掃除で大量に残された、コンビニ弁当やらペットボトルのゴミなどを見ていると、人類には未来が無いなあ、との思いを強くします。
昨日は、図書館で長吉さんの「世界一周恐怖航海記」の載っている、誰も借りる人がいないらしい雑誌、文学界をまとめて4冊借りてきて、今読んでいます。歯に衣を着せぬ毒舌が小気味いいです、面白いです。

明日からパリーグのプレイオフが始まります、セリーグは阪神頑張っているけど今年はどうも無理みたい、落合監督と言うのも、あのえへらえへらした顔からは想像つかないけど、なかなかの人物みたいなので、今年は中日に譲ってもいいかなと言う気になっています。


9月26日
すっかり秋めいて、最低気温が7度まで下がるようになりました。
商売の方もすっかり秋風が吹いて、いよいよシーズン終了の感が深くなってきました。
 
少しゆとりがでてくると、夜も良く眠れるし、昼寝もぐっすりと言う感じで、のんびり寝転んでいると、体から、あたかも高野豆腐の煮汁がじわっと出てくるような感じで、疲れが染み出してくる感じがします、約2ヶ月間の疲れをこれから抜いて、と思っているときが緩むのか体調を崩したりするのである程度気合を入れていないといけないのです。

今日は日ハムのリーグ優勝の掛かった試合があります。しかしここまでやるとは思っていなかったので、北海道のファンは大喜び、この所、駒苫と言い、野球は北海道と言う事になりそうな雰囲気。いいことです。

しかし最近は色んな事件が起こります、一番安全なはずの家庭が今では、かなり危険な場所となってきているようです。原因は色々あるにしても、最大の原因は日本が豊かになりすぎたと言う事が最大の原因と思うのです、
ハングリーな精神はもうなくなってしまっているし、格差社会と言っても、飢え死にする事はないし、金があればほとんどのことは解決するような風潮だし、こんな社会においては、幸せとはどういう状態かと問われて、ある人は、ちょっと貧乏な状態が一番いいといってた人がありますが、同感な様な気がします。
うちはちょうどそんな状態なので、よかったよかった。

昨日は、仕事の隙をぬって、銀泉台に,紅葉を見に行ってきました、紅葉の名所だけに、平日にも拘らず、すごい人
上士幌のあんだら屋さんに、会いました、普段はめったに顔を合わす機会が無いのに、あんなところで会うと言うのは不思議な物です、そういえば山に行くと、不思議に普段会わない人とばったり会うと言う事が、今までに3,4回ありました。紅葉は、去年の方が良かったような気がします。今年行った人には気の毒ですが。
しかしやっぱり簡単に、楽に行ける所で、感激しようと思っても無理で、苦労をして自分の足で歩いていかないと本物の感動は無いようです。


9月16日
季節の移りが遅い今年も、この時期になると、さすが秋風が立ってきます。赤とんぼも飛んでいますが、それでもなんとなくまだ夏の名残がただよっています。
お客さんの方はと言えば、すっかり秋の雰囲気にいち早くなってきて、今年はいつもより早めに、シーズンが終わりそうです。もの寂しさを感じる季節です。

阪神タイガーズ、なんとなくがんばってはいるものの、やっぱり無理かなーと思っていると、今年は日ハムがえらい勢いで、もうすでにプレーオフ出場決定、ひょっとすると、リーグ首位もという雰囲気です。今年はちょっと日ハムの応援に切り替えたいと思います。

いつもこの時期になると、畑の野菜たちが、元気が出てきます、ミニトマトは熟れて来るし、青じそは葉をもり盛り付けてくるし、ズッキーニは隠れて馬鹿でかくなっているし、大豆は枝豆にちょうどいい大きさに実が膨れてくるし、で収穫をしても消化し切れなく、野菜室は溢れています、おまけに近くの農家からは毎日のようにブロッコリーもらうし。
今、体の中は、野菜でほとんど出来ているような物です。肉も食べてはいますが。

しかし最近つくづく思うのは、世の中の変化する速度が、急速に、加速度的に早くなってきているような気がします。
夏のシーズン一つとっても、去年と今年では、もうすでに、お客さんの構成が変化してきているし、動き自体も違うものになってきているし、ヘルパーに来る若い人たちの雰囲気も、4,5年前と比べるとなんとなく違うような気がするしで、これはやはり、日本が急速に少子化に進んできている所為なのか、それは裏返しに高齢化という事になるのですが、そういった社会の変化が、すべての点で、今までと違うようになってきていると言う事なのでしょうか。
そうすると過去の経験で、これから先を予測すると言う事は、あまり意味を成さないようになってきていると言う事になります。その変化を読みきればこれに越した事は無いのですが、おそらく無理と思うので、結論としては、先のことは考えてもしゃーない、と言う事に落ち着きました。

それはそうと、私事ですが、今日は母親の49日、本来は大阪にいなければいけないのですが、大阪は行きたしと思えども,大阪はあまりに遠し、と言うことで、北海道の空から,合掌。

今テレビを見ていると、メイドカフェでは、お客さんが来ると、お帰りなさいと言い、帰るときは、行ってらっしゃいと言うらしい。これではユースと同じではないか、ユースホステルは秋葉系だったのか。


9月7日
今日は雨、一雨ごとに秋が深まる季節です。
昨日の朝は良く晴れて、放射冷却も手伝い、9度でした。

ラリーが終わり、静かにのんびりとした日々です。お客さんともゆっくり接する事が出来るようになって来ました。
この時期は、毎年来てくれる方が顔を見せてくれるので、旧交を温めるというほどではないにしても、楽しみな時期です。

秋になりスポーツの季節です、世間ではサッカーの事ばかり言っていますが、私にとっては、これからはラグビー、
の季節で、アメリカではNFLアメリカンフットボールが始まり、今月10日からは大相撲が始まり、と忙しくなります。
プロ野球は、今年は残念ながら、阪神タイガースがどう考えても、優勝は無理な状況で、そうは言っても、現在2位で中日を追撃していているものの、今日はかの巨人軍に負けちゃった、あー頼むから、Bクラスの巨人にだけは負けて欲しくなかったのに、とぼやいても、はっきり言って今年はあきらめています。
まあそんなこんなで、もうすぐゆったりとした、季節が来て、ゆっくり本も読めるし、ゆっくりビデオも見れる、至福の時がもうすぐそこまで来ているのです。




9月3日
今日まで十勝は、WRC一色でした。当YHも、WRCのお客さんで一杯でした。しかし中には関係の無い人もいて、そういう人達にとっては、とても迷惑な日々です。
それも今日でおしまい、またいつもの日常が戻ってきます。

この所日一日と、涼しくなって行きます、今朝は16度くらいまで下がり、額に汗して働きたくても、汗がでません。
空気もカラッとして、やっぱり北海道はこうでなくてはいけません。ビールがうまい。

ヘルパーをしていてくれた馬場ちゃんが、今日で大樹町のほうに引っ越して行きました。
強力な助っ人をなくして明日からは、どうして生きて行けばいいのか、途方にくれますが、まあ何とかなるでしょう。
老夫婦二人でぼちぼちとやっていきましょう。

今バスケットの世界選手権が日本で行われていますが、マスコミは無視しています。かなり世界的には大きいイベントですが、テレビではまったく放映されません、日本がやる試合だけちょろっとやりましたが、負けたら、もうそれでお仕舞い。世界レベルの試合を見れないとは一体この国の放送局はどうなっとる。


8月25日
少しサボっていました、サボっていた理由は、特に格別忙しかったと言うわけでもないのですが、とにかく暑さがなかなか抜けず、気温は取り立てて高いと言う事もないのですが、湿度が高い、この湿度の高さに参っていました、
一年中でこんな時期はせいぜい1週間くらいのものなのですが、今年は8月頭からずーと20日以上続いていて、これはもう北国仕様の体にはたまりません。それにつれて精神的にもいらつきが出たりで、あまり芳しくありません。
大体において、生まれた月というのは、落ち込んだり、不調に陥ると聞いた事がありますが、私の場合も振り返ってみると、8月の後半はあまり調子が良かった事は記憶に無く、考えて見ると大体この頃にボツボツ前半の疲れが出てくる様で、肉体的にも精神的にも、不安定になります。  と言っていたら、昨日の夜から、寒冷前線が通過して、空気が変わり、カラッとして,ひんやりとして、気持ちの良い北海道らしい気候になりました、ようやく昨晩は6時間以上寝る事が出来ましたそれにつれて、こちらの気分もカラッと良くなりました。ええかげんなもんですわ。

お盆も過ぎて、家族連れのお客さんも少なくなり、若い人の一人旅の人とか、ライダーさんたちとかが増えてきました。
こういう仕事をしていて、沢山の人と接していると、なかにはやはり変わった人も来られます。まあ変わった人とか変な人というのは相対的なものですから、私自身も結構他の人からは変わった人と言われる事もあるようなので,私のいう変わった人というのは案外普通の人かもしれませんが、色んな人がいて世の中アクセントが有るので、人に迷惑をかけない程度の、変わった人というのは、社会の彩りになります。結構楽しめます。
誰がどういう風に変わっているのか、ここで、ぶちまけろと言われても、守秘義務が有りますので、言えません。

22日でヘルパーさんが一応全部卒業、高校生のたかも士幌に帰って行きました。なかなか今年はユニークなメンバーが集まりました、ユニークすぎてちょっと疲れる事もありましが、それなりに楽しかった。

また今日から新しいヘルパーさんが来ます、涼しくなったし、天気も良くなったし、いい時に来るもんです。





8月15日
終戦記念日、朝から小泉が靖国に行ったと騒いでいます。NHKはずーとそのことばっかり。
前から解っていたはずなのに、何でこんなに大騒ぎをするのかわからない、マスコミが騒ぐから、小泉も調子に乗って余計なやらんでもいい事をやったりするのではないでしょうか。
しかしブッシュに行くなと言われたら、どうするのかな、それでも行くのかな、多分かんぐれば、実はブッシュが行けと言っているのかも知れません。何しろブッシュの言う事には逆らった事がないから。

しかし今年の夏は8月には行って暑い、ようやく少し和らいできて、夜はぐっすり眠れるようになったものの、この所の満室状態で、人の熱気で館内の温度が2度くらい上がっているような気がします。

13日は、帯広で全道一の花火大会が有りました、なんだか年々派手になるようで、今年は3ヶ月くらい前から、予約でいっぱい、当日も、収容人数の倍くらいの人を断りました、もったいない事です、仮設の部屋を庭に作りたいくらいです。
でも今年の夏は、いつもの夏より、静かです、ライダーさんの数も少ないし、家族連れのお客さんも少ないようです
一説にはお金のある人は海外へ、貧乏人は国内旅行も出来ないという格差社会になっているからと言う人もありますが、本当かどうかはわかりません。

先日書きました、内田樹、何冊か読み進むにつれ,あらが目立ってきて、私の買い被りでした、まあ最も、私よりはずーと頭はいいと思いますし、所々感心する事も書いているのですが、チラッとさもししい根性が見えてしまいます、やっぱり大学の教師と言うのはプライドが高いのですなあ、岸田秀くらいかなあ、そういうさもしさが見えないのは。



8月6日
しばらくサボっていました。
実は、わが母上が、7月31日に、84歳にて天寿を全うしまして、黄泉の国へと旅立ちました。それで急遽大阪まで行っていました。まあつつがなくと言うか葬儀を終えて、蒸し暑い大阪からさぞや涼しい十勝へと帰ってきたら、これが暑いではないですか。大阪に負けず劣らずの暑さ、さすがに湿気はないので、夜は布団をかぶって寝ていましたが、今日はまた一段と暑い。
まあ今が夏のピークと言えるから仕方がないけど。

私の母は、満州で生まれ、結婚するまで満州にいて、終戦前に引き上げてきたので、ほとんど満州育ちで、当時のことを知っている親戚の人などから、満州での生活やら引き上げの時の苦労話など貴重な昭和史を聞いて来ました。色々と感慨深いものが有りました。

しかし、こういった非常事態はあらかじめ交通手段を予約しておく事というのは出来ないので、仕方なく正規料金で乗ることになりますが、高い、弱みに付け込んだぼったくりという印象があります。
同じ値段で、軽くアメリカ西海岸往復食事つきというのに乗れます。なんとかしてくれよー。

最近読んでいるのは、内田樹の書いたものにはまっています。内田タツルは神戸女学院の教授、主に社会学、構造主義などが専門と思いますが、色んな方面に関して書いてます。あまり一般的にはまだ売れていないようで、図書館には貸し出しされていない本がいっぱいあって、今全部読破しようと順次借りてきています。
大学の先生が書いた物と言うのは大体において、簡単な事を難しく書いているのが多く、養老猛の書いた物などは何でこんなややこしい書き方をするのかと思いながら読みますが、内田タツルは比較的読みやすく、ところどころで眼からうろこが落ちるような事が書いてあります、岸田秀以来の眼うろこ本です。
特に東アジアに関するアメリカの戦略に付いては、マスコミなども誰も言っていないことが書いてあり、なるほどこういう事も有りなのかと思ってしまいます。一度読んでみてください、なかなか面白いです。

しかし今年は、7月のシーズンに入ってから、今一盛り上がらなく、その前の6月が結構忙しかったり、ホントに先が読めない展開が続いています、8月もさすがにお盆の時期は予約も入っていますが後は、どうなるのか、過ぎてみなければ解らない、と言う今年の夏にシーズンです。    しかし暑い。

夏のヘルパーが揃いました、今年は強力馬場ちゃんと、高校生コンビ、たかとめいです。
近々、写真もアップの予定。


7月24日
ずーと天気が良くない、良くないと言っても雨が降っているわけではなく曇りの状態が続いています。
テレビを見ると、本州とりわけ九州では大雨による被害が毎日のように報道されています、それに比べれば、こちらは熱くもなく天国のような物なので、贅沢はいえません。
しかし床上浸水とか、泥に家がつかってしまったのとかを見ると、後の片付け、被害のことをわが身に当てはめて考えると、本当に気の毒になります、と言ってもなんら手助けも出来ないのですが。

今年は夏休みに入っても家族連れのお客さんがまだ来られません、予約は入っていたのですが、続々とキャンセルが相次いで、未だご家族は到着せずと言う状態です。
日銀はゼロ金利解除と言う事でデフレ収束、景気回復と言っていますが、ここへ来て株価の動きも怪しくなってきて、天候不順とかも続いて、消費マインドが冷えてきているのでしょうか。まだまだ日本の経済は、力強さと言う感じでは無いような気がします。

低音傾向で、小麦の刈り入れがまだ始まりません、例年より1週間ほど遅れています。我が家の畑もトマトはまだ青く、ズッキーニもまだ小さく、ラズベリーがようやく赤くなってきました。
明日からは晴れ間も出るという予報が出ているので、気温が上がるかな。

治療が終わった,歯は、まずまず何とか支障なく働いています、このままずっと持てばいいのですが、しかし、インプラントと言う治療法があるのですが保険がきかないので、高額になります、高所得者はこの治療法で治しているらしく、こんなところに格差社会を垣間見る事ができます、まあ、しかしそれも完璧な物ではないらしいけど。


7月19日
熱い暑いと言っていたのも、わずか2日ほどで、今朝なんか12〜3度しかなくて肌寒いくらいです。
北の高気圧が来ているので空気も乾いてやっぱり北海道はこれくらいがちょうどいい。

昨日は、鹿にぶつかってバイクを廃車にして、仕方なくJRと公共交通機関を使って旅行を続けている若者が来ましたが、親指骨折、右足捻挫、にも拘らず、旅行を続けていると言うその根性、これから本州を通過して沖縄まで行くというなかなかガッツがあるというか、こたえてないと言うか、今時珍しい若者でした。しかし鹿と衝突して怪我だけですんだと言うのも、運が強い。

なんか本州は、梅雨の末期の集中豪雨というか、ニュースで見る限り大変な様子、その点北海道は自然災害が少ない気がしますが、そんな事を言っているとこちらに回ってきそうなので、何にしても、備えだけは大事です。

7月15日
今日もまた、予報ははずれ、朝から晴天、くわっと暑い日が来るかと思っていると、意外に昼ごろから、涼しい風が吹いて昨日よりは、過ごしやすい日です。

三連休初日で、おかげさまで満室。その割には夕食が少なくて楽な日です。昨日はライダーさんが12名。
朝、用事で出かけて、帰りの道ですれ違うライダーさん、皆さんうちのお客さん、ピースサインを交わしました。

イスラエルはやりすぎています、レバノンの空港まで爆撃して、市民まで犠牲にして、そのことの重大性を考えているのか、おかげでまた石油の値段が上がっています。
この問題は突き詰めていくと、一神教の世界と多神教の世界と言うような事になってくるのですが、いずれにしても人間とは度し難い生き物です。こちらとしては今年の灯油の値段が気がかりです。

阪神中日3連戦、昨日は阪神圧勝、もし3連勝すると首位に並ぶ事になりますが、期待はしていません、今日は今逆転して勝っています、後2回勝てるかなあ。

明日は北海道開拓史の会と言う、北海道に移住希望者の支援の会の集まりが当YHであります。
先に来ている者として、色々話しを聞かれると思うのですが、夫々色々と抱えている物が違うからどの程度参考になるかなーと言う感じです。北海道経済なかなか厳しいですから、人が増えるのは喜ばしい事です。


7月13日
朝っぱらから20度、今は32度、たまりません。天気予報の天気図を見ると、梅雨明け寸前の気圧配置。
このまま梅雨が明けたりすると、2年前の猛暑になりそうで、嫌な予感がしますが、多分また明日から涼しくなりそうです。こういう暑さに遭遇すると、やっぱり暑いのはいやと言うのが実感します。やっぱり寒い方がいいよ。

今週は帯広で、国際農業機械展と言うのをやっています、4年に1度、ワールドカップ並みのイベントで、規模は相当違いますが、それでも帯広周辺のホテルは満室状態らしく、わがYHにも、スーツ姿のお客さんが数名来られていました。


7月12日
ここしばらくのぐずついた天気が、今朝の雨で、いったんけりがついたようで、昼から晴れて来ました。
気温は高め、なんとなく夏の雰囲気が出てきました。

ワールドカップも終わり、今日はMLBのオールスター戦、大して興味は無いけど、ちょっと見てしまいました。
北朝鮮のクレージーな将軍様はミサイル問題を起こすし、イスラエルとパレスチナは益々こじれて来ているし、イラクは解決の見通しも立たないし、アフガンではまたなにやらややこしい状況になってきているし、と言うような事を考えながら、気が付くとジャイアンツは5位に転落している、原監督のなみだ目は痛々しい。
阪神もがんばって入るものの、優勝となるとちょっとなあとい感じがするし、....一体何がいいたいのか解らん文章になってきている。

今年は6月から北海道移住希望の、馬場ちゃんがヘルパーとして来てくれています。かなり強力は助っ人です。
おかげで楽をしています。ついつい甘えてしまう自分がいます。人間は安きに流れる物です。
来月からは、若いヘルパー達の来るし賑やかになりますが、お客さんも比例するように来て欲しい物です。




7月3日
快適な天気が続いています。
金曜日、土曜日と、某高校のサッカー部が試合のため当YHを利用されました。
総勢25名、全部男、(当たり前か) 食事がどんな事になるのか戦々恐々としていましたが、予想どうり、食べますわ
米3升以上炊いて、何とか足りました。みんな体格が良くて、大きい子ばかりですが、そこはまだ高校生、かわいい物です。ビリヤードに打ち興じていました。
しかし帰った後でゴミの掃除が大変です、コンビニの食べ物、ペットボトルなど、山ほど出ます。
たった二日でこの量ですから、これはちょっと人間の文明の先行き不安になります。
とりあえず、怒涛のような2日間でした。

ようやく歯の治療が終わりました。ずっと治療の経過を見ていて、日本の歯の治療の問題点と言うか、健康保険制度の問題点が、なんとなく見えてきました。これから高齢化の社会になるとますます、歯科医の需要が増えると思うのですが、この問題に付いてはまた時間のあるときに、書きます。

7月にはいると同時に、ライダーさんの姿がぐっと増えたような気がします。



6月27日
しかし今年の6月は、晴れの日が少ない。ようやく昨日、一昨日と、晴れ間が出て、晴れ間が出ると、この季節、すこぶる気持ちのいいものです。

しばらく間が空いた間に、世の中ではワールドカップの一次予選が終わり。、予想どうりと言うか、期待に反してと言うか、あえなくジーコジャパン、予選敗退してしまいました。
大体、マスコミは煽りすぎですわ。煽りに煽って、負けてしまうと、手のひらを返したように、批判が始まり、一気にワールドカップそのものの関心が薄れてしまっているではないですか。本当はこれからが面白くなると言うのに。
しかし放送時間が悪いですわ、結果がわかってしまったものを、再放送やら録画した物を見る気がしないし、にわかサッカーファンはなかなか難しい物です。

奈良で、高校生が自分の家に放火して、家族が犠牲になると言う事件が有りましたが、報道されている事が事実なら,いまだに、こういう価値観で子供を育てている親がいると言う事に驚きはしないものの、少しあきれてしまいます子供に対する体罰は、せいぜい3,4歳までで、それも生命の危険を教えると言う事位にしておかないと、物心着いてからの体罰は、それがよほど愛情から出たものでない限りは、恨みしか残さないと言うのは私自身の体験からでも,解るのですが、このお父さん学歴が高くてもそういう人の心の事にはあまり考えが及ばない人間だったのかなあと思うのです。学校の成績なんていうのは、それほど世の中で生きていくうえでは、大した物ではないと言うのは、村上ファンドやら、ライブドアとかの事件を見れば解ると思うのですけどねえ。

気が付けばもうすぐ7月、また気合を入れて掛からなければいけない季節がやってきてしまいました。
仕方がないから、ちょっと気合を入れようかと思っています。


6月14日
しばらく寒くて、どんよりとした、うっとおしい天気が続いていましたけれど、ようやく晴れ間が見えるようになりました。
日が射すようになると、気温も上がり、まだ風も爽やかで、いい季節を実感します。

この所シンガポールからのお客さんが来る事が続いていますが、シンガポールの女の人は、みんな元気です、よく食べよくしゃべり、精力的に動いています、みんなレンタカーで、この異国の地を駆けずり回っています。
あのバイタリティーは何処から来るのでしょう。其れとも、もともとそういう元気な人が旅行に来ているという事なのか

サッカー負けました、あのゲームの視聴率は50%くらいあったと言う事らしいですが、と言う事はほとんどの人がテレビを見ていたと言う事らしいです。私はどうかと言うと、いつも9時半くらいに寝るので、あの日もとても起きて最後まで見ると言うのは不可能と判断したので、なんとなく負けると言う予感がしていたのも有りましたが、さっさと寝てしまいました。こういう態度は非国民と呼ばれるのでしょうか。
朝5時前に起きて、ラジオを聞いていても、一向にサッカーの事は言わないので、これは負けたかと思っていたら、案の定、惨敗でした。他の国の選手を見ていると、かなり大柄な選手が多くて、身長180cmくらいでは小柄の部類に入るみたいで、体力的に日本は不利になっていくような気がしますが、韓国の選手は頑張っているのでそうとも言えないのかも知れないが、とにかく今回はマスコミが煽りすぎの帰来があって、とりあえず最悪の事態を予想しておいた方が精神的には安定できるのではないでしょうか。
しかしクロアチアのユニフォームは、サーカスみたいでかっこわりいなあ。



  
6月6日
何という事も無しに、日々が過ぎていっています。畑にはズッキーニも今年も植えました。草刈もやりました。
ゴマの頭についていたダニもすべて取りました、取った後が少しはげになりました,また秋ごろには生えてくるでしょう。この所熱くも無く寒くもなくの、いい気候です。

昨日から村上ファンドのニュースで騒いでいます。私なりにも感想はあるものの、言えば半分はやっかみになりそうなので、やめときますが、世間の大半は稼いだ金に対するひがみであろうと思うのですが、村上氏も、あんなイメージアップを狙った会見をするなら、どーんと何十億くらいを、インドネシアの地震の寄付でも何でもいいけど慈善事業に寄付すれば、ずっとやってきた事の社会的意義が認められてイメージはググーと上がると思うのですが、やっぱり金が惜しいのやろねえ、必要以上の金を持ち過ぎると人間ろくな事は無いのに。

いよいよ、サッカーのワールドカップが始まるらしいですが、その陰に隠れて、バスケット、NBA,のファイナルも始まるのですが、全く目立ちません、目立たないどころか、放送もなかなかありません。
どっちかというと、私はこちらのファンなのですが。


5月26日
老体に鞭打ち,何とか畑を耕し,今年もトマトと青じそ、これからズッキーニも植えようと思っています。
我が家の老妻は、今年もまた大豆に再挑戦するらしく(去年はほったらかしにしていて、鳥に食べられたらしくて収穫できたのは10粒ほどでした)レーキを持って出て行きました。

もうJYHの方でも発表しているので、言ってもいいかと思いますが、7月からユースの会員登録が変わります。
今まで年会費2500円であったのが、自動継続にすると1500円になり、しかも1500円分の割引券がもらえるという、実質次年度の会費がただになるという画期的なものです。ただこれには一つ条件があって、クレジット機能の付いたカードにしなければいけないので、抵抗のある人もあるかと思いますが、しかし1000円安くなる魅力には勝てないと思います。これで会員数減少に歯止めが掛かり、ユースを使って旅行する人が、増えれば、万々歳ですが。

日に日に緑が濃くなり、これから2ヶ月くらいは一年中で一番いい季節になります。外にいるのが気持ちのいい季節です。
来週は草刈をしなくてはいけません。



5月19日
昨日は郭公の初鳴きでした。去年は確か23日頃、今年はちょっと早め,郭公が無くと、霜がもう降りないといわれているので、畑仕事が始まります。来週は花やら野菜の苗を買ってきて、畑を耕して、肥料を入れて、と忙しくなります、と言っても2,3日で終わりますが。

連休が終わって、また静寂が戻ってきました。最近の楽しみは、バスケット NBA ファイナルと大相撲、結構スポーツ観戦は好きなんです。


5月17日
月曜日から、気温がぐんぐん上昇、昨日も今日も25度を越えて、本州と変わらないどころか、高い位になりました。
おかげで木々の緑もぐっと増して来て、窓から眺める景色も潤いが出てきました。で、気温が上がると草が伸びる、伸びると刈らないといけないという訳で、また草刈の季節です、と同時に畑仕事の季節が来まして、先日も、耕そうと思って、スコップと鍬で挑戦しましたが、去年は1日でできた面積が、今年は半分くらいでギブアップ、年々体力が落ちてきたのか、気力が落ちたのか、しみじみ年を感じました。とほほです。 

札幌で会合がありまして、その為久々にJR に乗りました。車内はガラガラ、にも拘らず、指定を取っていたら、詰め込んだ席割りになっていて、暑苦しいので、自由席に行くと、がらがら、まだまだJRのサービスも今一です。
車窓から眺める十勝の景色はこれぞ北海道という感じで、新緑と雪をかぶった山々はなかなかすばらしい物があります、乗り物の中から見る景色というのはまた一味違う物です。

朝は4時頃から明るいので、GW前から、個人的にサマータイムに入っています、起きるのは5時前になり、その割には寝るのが、あまり変わらないので、この所睡眠不足ぎみです。ゴマは早朝に散歩に行ったにも拘らず、そのことは忘れて、顔を見るたびに散歩に行こうとするので習慣が根付くまで当分言い聞かせてやらないといけません。
犬は元気です。




5月10日
GWが終わるのを待っていたように、新緑が芽を出してきました。
早朝、ゴマの散歩に出かけると、鳥の声がいっぱい聞こえてきます。昨日は鶯が鳴いていて、遠くの方からは、赤ゲラの木をつつくドラミングの音が聞こえるし、静かな中にも賑やかさがあります。

今年のGWも、去年に続いて、景気の回復を感じられる様に、かなり忙しい思いをしました。やっとそれも過ぎて、今はほっとしていますが、仕事はやろうと思えばやる事は沢山たまっています。それでも、明日できる事は今日はしないで置こうという,姿勢で臨んでいるので、今はだらけた生活をしています。
だらけてはいるものの、それでも今日は、中札内から,大樹の方まで、足を伸ばして、遊んできて、チーズと、ソーセージとビールを味わってきました。久しぶりに遠出をすると疲れます。


4月25日
またまた雪が降りました、気温は暖かくなったり、寒かったり、昨日は最高気温3度で、今日は14度、冬になったり春になったりです。

もう大丈夫とばかりにデッキのテントを張ったら、雨の予報が、いつの間にか雪になっているではありませんか。
テントというのは、雨は流れ落ちるので問題は無いのだが、雪は落ちない、落ちなくて上へ積もっていく、そしてその重さでやがて支えきれなくなった骨組みが倒壊する。そうなると修復するのに費用もかかるし労力もかかる、その費用の為に困窮し、また、その労力の為に、過労で倒れる、と言う様な事になったらどうしようと、ペシミスティックにネガティブシンキングをしていても仕様が無いので、さっさと、せっかく張ったテントを片付けてしまいました。
片付けて1時間もしないうちに、予報どうりじゃんじゃん雪が降り出して、見る見る積もっていくではありませんか。
ざまあ見ろ、いくらでも降れと思いながら昨日は外を眺めていました。

インターネットと言うのは、便利な物で、先日は風呂の給湯用サーモバルブと言うのが壊れて、温かいお湯が出てこない、そこでインターネットでメーカーのHP を尋ねて見ると、ちゃんとメンテナンスのやり方が書いてあるではありませんか、そこで自分でもこれは直せると思い、早速ばらばらに分解して清掃をしたところ見事に直りました。
また天気も悪いし、お客さんも来ないので、暇に飽かせて、今騒いでいる竹島問題と言うのは、一体歴史的に見てどうなっとるんやと思い、グーグルで検索してみるとちゃんと色々でてくるではありませんか、おかげで竹島問題に関してかなりな知識が入れることができました。まあ便利な物には裏もあるので、その辺は自重しながら使わなければいけませんが。

さあもうぼちぼち、GWです、暇だ暇だと言っても、この期間はそれなりに忙しくなりそうなので、気を引き締めて掛かります。今日は窓拭きをしました、明日も引き続き外の窓拭きです。



4月18日
寒い4月です、また雪が降りました、そして明日もまた降る予報が出ています、いったいどないなっとんねん。とぼやきたくなる天気です。

デッキのテントを出そうかと思っているのに、雪の予報ではなかなか出せません、そんなこんなで天気予報は結構気になります。

気になるのは解る物の,うちの家人は、私にテレビで天気予報はやるかと聞きます、突然聞かれても私はテレビの番組表をすべて把握しているわけではないので、さあとしか答えようがありません。
どうして嫁はんというのは、何でも聞くのでしょう、なんか困った時、解らない事があったときは必ずといって呼ばれたり聞かれたりします、自分で何とか解決しようとは考えません。言えば何とかなると思っています、実際何とかなってきました。
問題は時々知らないことを聞かれ、知っている振りをして答え、つまり知ったかぶりをしている訳ですが、それがばれた時はやばい事になり追及を受けます。過去に幾度と無く危ない目にあいましたので、最近は素直に知らないことは知らないと答えるようにはしています。
 というような事を考えていると、先日、歯医者の待合室で待っている間に読んだ、週間文春に、土屋賢二という大学の先生が書いているコラムがありますが、そこでも同じような事が書いてありました、という事は、これは我が家だけの特殊事情ではなく、かなりどの家庭でも起こっている、一般的、普遍的状態であるということがわかり、少し気が楽になりました。 何とか家人にも、自分で問題解決する気概を持ってもらいたいと思うのですが、今となっては遅きに失しました。

ぼちぼち、GWの予約も入ってきているし、冬の間にこもった空気を、窓を開けて解放したいと思っているのですが、なかなか出来ません。

4月10日
ようやく、暖かくなりそうな雰囲気です、雰囲気だけで実際はまだ朝はマイナスの世界です。
本州では桜の真っ盛り、と言うか、もう終盤でしょうが、北海道はまだまだです、こちらでは桜と言ってもソメイヨシノのあの密集して咲く、華やかさのない蝦夷山桜がほとんどなので、たまにはソメイヨシノの満開の桜を見に行きたくなります。

4月になって、テレビ番組も新しく変わっています、私が継続してみているのは、NHKの英語関係の番組で、お気に入りは、「英語でしゃべらないと」ですが、そのほかにも教育テレビの番組もいくつか見ています。
私の英語の実力は、電話でも何とか会話ができて、いくつかの話題でも、しんどいながらも何とか会話が続くと言う程度で大した物でははありませんが、今のところ仕事の上で不自由はしない程度に使えます。
その会話能力のほとんどは、NHKのラジオ、テレビの英語番組で習得した物で、根がけちにできているもので、一番金のかからない、安上がりの方法を選んでいますし、それで充分ではないかと思っています。
語学と言うのは、これでかなり、奥の深いもので、3月まで放送されていた、3ヶ月英語と言う番組では、かなり眼からうろこの落ちるのを経験しました。英語に関しては、13歳から40年以上勉強しているにも拘らず、まだまだ知識として知らないことが沢山あります。 しかしこの年になっても、しぶとく続けていると、その能力はまだ少しずつですが上がっていきます、人間何かをやっていて、上達していくと言うのはうれしい物で、続けていく力の源になります。
新しく始まった番組を見ていると、最近の傾向として、暗記するとか文法の丸覚えと言うのは無くなってきて、感覚的に捕らえると言う傾向になってきているようで、なかなかいい方向に来ているなと思います。

今、歯の大々的な治療に取り掛かっていて、奥歯の再生不可能というのを4本ほど抜きました。えらいもので4本も抜いてしまうと、奥歯で物が噛めなくなります。大変不自由しています、しかし噛まないわけにはいかないので、そこは何とかして残った歯で工夫して噛んで、栄養を何とか補給して命を永らえています、治療が完了するまでしばらくの辛抱ですが、悪かった歯が無くなって、痛いところが無くなり、心なしか体が楽になりました、気の所為か夜も良く寝れるようになったような気もしますが、家内に言わせると、「そんなもん、前からおおいびきで熟睡していたわ」、と言う事らしいです。年を取るのも楽ではありません。

期待をせずになんとなく読み始めた本が、良くて引き込まれると言うような事があると、すごく徳をしたような気になります。先日読んだ、石田衣良の「空は今日も青いか」はそんな本でした。石田衣良は池袋ウェストゲートパークを少し読んでみて、あまり感覚的に会わないなあと思っていたのですが、見直しました。この本は新聞に連載されていたコラムをまとめたものですが、できれば是非若い人に読んで欲しい本です。



3月31日
雪が降りました、それも半端な量でなく、40センチほど。しかも湿った重たい雪、雪かきが重たくて大変です。
この冬はホントに降雪量がすくなくて、あー楽な冬だったと思っていたら、最後にどかっと来た。
役場も油断していたのか、除雪が遅れて、立ち往生の車が続出、様子を見に出かけたら、危うくもう少しのところで私も帰って来れなくなるところでした。その重たい雪のおかげで、BSのアンテナに屋根から落ちてきた雪が当たり、角度が変わってしまい見えなくなってしまった、これを直すためには、2連はしごを買ってきて角度を調整しなければいけない、えらい損害です。
しかし考えて見ると、今年の新潟地方はこんな雪が降り続けていたと言うことで、それはちょっと大変な事です、わが身に降りかかって初めて他人の苦労が実感できたという事です。
BSの方は、かなり撮り貯めたのがあってなかなか見る機会がなかったので、ちょうどいい機会でしばらくはDVDを見ることにして、そのうち直そうと思っています。

春まだ遠し、北海道です。
3月28日
天気のいい日、風のない日に散歩に出て、川の横の道を歩くと、蚊のような小さい虫が大量に飛んでいます。
その量は半端ではなく、多分都会の虫に慣れていない人がこの状況に遭遇したらワーワーキャーキャー騒ぐと思います。
しかし特に悪さをするでもなく、刺されて痒くなるという事もないので、ゴマも私も全く無視して(虫と無視の親父ギャグではありません念のため)歩いています。毎年こんなに多かったかなあと思うのですが、今年は多分異常発生しているのではないかと思います。原因は全くわかりません。もうしばらくするとどっかに消えてしまいます、多分。

昨晩は初物のふきのとうをてんぷらで食べました。ほろ苦くて春の香りがしました、と言いたいけれど、ちょっと苦味が強くて、夜寝てからもその余韻がなかなか抜けなかった。
もうしばらくすると、山菜のシーズンです。

先週までは、WBCやら、相撲やらでかなり忙しい思いをしましたが、今週に入ってそういう楽しみがなくなりました。
相撲は久しぶりに盛り上がりました、幸いというか、なんと言うか、この時期は商売の方は閑散としているので、ゆっくり観戦できました、テレビを見ると、かなり満員御礼に垂れ幕もかかっている日が多く、一時から比べるとこんなところにも景気が回復して来ているというのが感じられます、本当についこの前までは千秋楽でも空いた席が目立っていましたのに。

図書館に予約していた何冊かの本が次々入ってきて、忙しい思いをしています、特に帯広市の図書館が新しくオープンして,2軒をはしごしているので余計忙しくなります、次々と読んで行きますが、印象に残った本以外は、読んだ後は題名すら忘れてしまいます、内容も忘れてまた借りてきたりという事もあります、そういう時は我ながら大丈夫かいなと思います。
先日読み終えた,佐伯一麦の「鉄塔家族」、以前から読みたかったのですが、なかなかめぐり合えなくて漸く読むことができました、久々に読んでしまうのがおしくなるような本でした。まだ読んでいない方にはお勧めの一冊です。



3月20日
もう3月の下旬です、雪がなくなっても不思議ではない時期です、と思ってニュースを見ると、札幌とか旭川はまだ冬の景色でした、随分と北海道でも違うものです。

昨日のWBC勝ってよかったですねえ。聞くところによると、アメリカはこの大会を,アメリカ対その他のチームという捕らえ方をしていて、そのために予選で勝ったチームが決勝トーナメントですぐまた同じチームとぶつかるというおかしな組み合わせになっていたり、審判団は全員アメリカ人で判定もアメリカよりにしたにも拘らず、決勝トーナメントに進む事ができなかったのは、さぞかし屈辱であったと思うのですが、どうも私はへそ曲がりなのか、勝つことにあまりにもこだわりすぎているのではないのではないかと思えるのです、特に韓国チームの騒ぎ方などを見ているとそういう気持ちが強くなります、日本と韓国の試合はどの試合も、夫々資力を尽くして、いい試合をしているし、特に韓国チームの守備などはすばらしいし、勝ち負けの結果は最後に付いて来るもので、お互いの力を出し切った試合をすればそれでいいではないかと思うのですが。
イギリスでのラグビーの試合など見ていると、相手チームのいいプレイには観客は拍手をするし、いい試合をすれば終わってからも相手チームを賞賛したりしている、こういう気持ちのゆとりが欲しいものです。
オリンピックなんかもメダルにこだわりすぎて、日本のオリンピック委員の中には、負けたのにへらへら笑っているのはけしからんと怒っている人が居るらしいけど、全力を尽くしてそれを楽しめばそれでいいではないですか。
まあしかし、キューバに勝って、とりあえず世界一になればめでたい事です。

低気圧が猛烈に発達して、強風が吹いています、こんな中でもゴマは散歩を欠かせません、飼い主にとっては過酷な犬です。十勝川の堤防を歩いていると風で押し戻されそうになりました、通常はこういった強風は4月になってから吹くのですが、温暖化の影響でしょうか3月から吹いています。
3月13日
帯広に新しい図書館ができました、場所は帯広駅の南側、駅を出てすぐです。駅前に図書館があるということは、便利な物です、列車の待ち合わせの時間つぶしにこれほどいい場所はないのではないかと思うのは私ばかりではないと思いますが。
で、早速行って来ました、新し物好きの十勝人でいっぱいでした、一渡り見渡して、新刊書のコーナーで、岸田秀の新刊本が、誰からも貸し出しされずに、あったので、これ幸いとばかりに借りてきました。
岸田秀といえば、もうかれこれ20年以上前に、「ものぐさ精神分析」を読んで、眼からうろこが、2,3枚落ち、それまで解らなかった事が見えてきた、という経験をして以来、出た本は、ほとんどすべて読んでいましたが、久々の書き下ろし本なので、その唯幻論、史的唯幻論を読んでみると、もう無い筈のうろこが、また落ちました、人間の頭の中と言う物は、あったはずの物もいつの間にかに消えているのものです。

すっかり春の陽気になり、畑の雪もかなり消えてしまいました、気が付けばもう3月中旬です、今日はふきのとうが芽を出しているのを見つけました。

この数日間は、ちょっとしたパーティーが有りまして、その料理の準備で結構忙しい思いをしました、なかなか普段は使えない食材を、使えたし、手の込んだ事もしたので、評判はまずまずでした、まあその気になってやれば、かなりな事が出来るものです、その代わりにかなり疲れましたが。



3月2日
久々に雪が降った、積雪10センチ、湿った思い雪、畑も土が出ていたくらい雪解けが早かったけど、この雪で一面真っ白。

オリンピックも終わって、刺激的というか興奮するような物がなくなり、だらだらとした生活を続けています。
唯一ちょっと興味をそそられる出来事は、例の民主党の事件ですが、一般的に見て何故、民主党は素直に非を認めて根も葉もない事を言ってしまいました,ごめんなさいと言わないのかと言う疑問が残ります。
まだなんか有るような事を言っています、実はなんかあって、その情報をかなりつかんでいるのではとも考えられます。一説にはライブドア事件は背後にかなりの暗い闇があって、裏の世界ともつながっていると言う情報もあります。
私には本当のことは解りませんが、なんとなく胡散臭い物を感じます。

来週は、ちょっとしたパーティーが有りまして、いつもは限られた予算で作っていた料理が、かなり余裕の予算でやれます。嬉しいですねえ、大した腕ではない物の、いつもは予算の関係でできない得意料理が心置きなくできます。ちょっと楽しみです。

2月24日
すっかり寒さが緩んで、もともと少なかった雪が融けてしまった。例年より2週間ほど季節が早くなっている。
この暖かさに気が緩んだのか、風邪をひいてしまった,なんか胃のあたりの感じがおかしくて、と思っていたら、熱が出てきてダウン、流行のインフルエンザらしく節々も痛い、高齢者と子供は抵抗力がないので危ないなんて言われているので、と言う事は、私も高齢者の部類に入るので、ひょっとするとこのまま熱が下がらずに、意識がなくなり、血圧が下がり、急性肺炎を起こし、これでもうおさらばという事になる可能性も無きにしも非ず。しかしまあ今死んでも別に悲しむ物もいないし、子供も大きくなったし、そこそこ好きな事もやってきたし、別にいいか、などということを熱で朦朧とした頭で考えていると、朝になると治っていた。なかなか簡単には行きません。
そうはいっても、病み上がりの体なので、ゴマの散歩はさすがにカットしました。

オリンピック、期待せずに見ていたら、期待を裏切らない結果ばかりで、日本の国としての勢いも今ひとつみたい。
今朝は女子のフィギュアで荒川選手が金メダル,テレビは大騒ぎしています。
大体マスコミは正確な情報を流さずに金メダル候補と持ち上げすぎるのでは、スノーボードのハーフパイプなどはいい例で、優勝した連中とは明らかにレベルの差があったというのは素人目にもわかります。
持ち上げといては引き摺り下ろす、という悪い癖がなかなか治りません。

体調を完全にして、早くビールが飲みたい。


2月11日
今日は何とか記念日らしい、世間では祝日ですが、私には普通の日の一日。
あまり寒い日も無いのですが、暖かくなる日も少ない、結局平均気温的には、低めになるのでしょう。

最近、肩凝り、腰痛、ひじの痛みなどなどどこか痛い所があります。今は同時に一挙に全部来ています。年を取るとこういう事になるのです、不思議な事に夏の忙しい時にはあまりこういうことは無くて、さあ暇になった思いっきりのんびりしたろかと思っていると、こういう状態になってしまうのは,何かの因果でしょうか。

最近世間を騒がしている、事件がありますが、どうもつらつら考えるに、世間はと言うか、この社会体制は、一般に、まさかこんな事をする奴はおらんやろ、と言う事を前提にできていて、それを無視して、と言うかちょっとくらい法律の枠を踏み出しても、かまへんわ、と言う無茶をする奴が出てくると、一挙にがたがたと崩れていく様です。
姉歯問題も、多分最初は、無理を言われて、しかしこんな事をしても、確認検査ではねられると思っていたら、あら不思議、通ってしまったと言うので、後は調子に乗って、サービス精神を発揮して、どんどんやっていった、もちろんその過程で気が付いた人もいるけど、何しろ検査合格証をもらっているので、文句のつけようが無いと言うのが、本当のところではないかと推察しています。私も確認検査を取った経験がありますが、今の制度では防火と言うのが一番重要視されていて、防火関係に関しては結構うるさく言われますが、耐震強度と言う事になれば、一般の一戸建て住宅ではほとんど何にも言われません、むしろ住宅金融公庫の検査の方が厳しいくらいです。
まあこんな状態ですので、無茶苦茶されても気が付かなかったと言うのは当然かもしれません。
だから今回の事件では、結局得をしたと言う者は、誰かと言うと誰もいないのではないのでしょうか、みんな手っ取り早く儲けたろと思って、結局全部なくしてしまったし、役人は無能をさらけ出してしまった。(責任は取ってないけど)
しいて言えば、マンションを買った人に金を貸した、銀行ではないでしょうか、うまくすると、ダブルローンを組んでくれるかもしれないし、と思っているかも。それならば開き直って、もう返す金が無いから、どうぞ担保のこのマンション持って行くなり競売にかけるなり、好きにして下さいといえばいいと思うのだけれど、それもできないのかな。
と言うわけで信頼の建築確認制度は一挙に崩壊、ホリエモンのおかげで、証券業界の信頼制度も崩壊、となるのでした。

今年もまたアカデミー賞の季節が来ました、最近ではレンタルビデオ屋に行っても、めぼしいのはみーんな、見てしまって、新しいのは面白そうなのはないし、仕方がないので、見逃している名作を探してうろつくのですがなかなかありません。それでもたまに、いいのがあって、先日は、ジャックニコルソンの「さらば冬のかもめ」と言うのを見つけました。
昔はこんな言い映画があったのに、最近はハリウッド映画は金さえかければいいと思っていて、どれも似たり寄ったりの中身でがっかりします。今年のアカデミー賞は、独立プロ系のがいくつかノミネートされているようで、そういう意味では少し期待ができるのかな。

オリンピックが始まりました、スポーツの大会ですが、見ているとかなりその時の国の勢いが反映するみたいで、最近日本選手の活躍が期待されているのは、日本に勢いが出てきたと言う事かも、けど期待と親父のふんどしは外れると言われているので、(言われて無いか)期待せずにテレビで観戦しようと思っています。



1月28日
しばらくサボっていました。
世の中には過剰な人というのがいて、自分の中では処理できずにどうしても何らかの形で表現しないと我慢が出来ないという人がいるようです。芸術家とか作家と言われる人たちです、岡本太郎は芸術は爆発だと言っていました。、彼らは抑えきれずに表現したくてしょうがなく、自分の中からどんどん溢れて出てきて、それを表現すれば気持ちが落ち着く様です。
私にはそういう気配は全くありません、従いまして、こうして文章を書いていても、頭の中から搾り出しています。
はっきり言って苦痛です、出来上がった物も、ほめられた物ではありません。しかしそんな物でも、読んでくれる人が何人かは、いるようで、サービス精神は旺盛と自分では思っていますので、なかなかやめられません。けれども隙があればサボろうとしますので、ご容赦下さい。

ようやく、冬型の気圧配置も、崩れてきて、今日は春の陽気です。しかし今年の寒波はかなりな物でした、と言っても冬型の気圧配置は続いている間は、太平洋側の十勝は晴天が続きます、気温は低めに経過しますが、雪は降りません。ある意味楽ですが、気温が低い分暖房費がかかります、今年の灯油の高騰はこたえます。もうぼちぼち石油からの脱却を考えなくてはと思っています。

今年は、オリンピックがあるようで、暇な時期にありがたいものです。これから、ラグビーの日本選手権、NFLのスーパーボール、NBAはこれから面白くなるし、そこへオリンピックが入ってきて、結構退屈はしなくてもよさそうです。




1月19日
小寒も過ぎ、大寒前と言うことで一年中で一番寒い時期です。それでも朝ゴマの散歩に出ると、歩いていて汗が出るくらい暖かくなって来ました、日差しが強いからです。春が小さな芽を出しているのです。24節季の通り季節は正確に巡ってきているようです、異常気象ですが。
十勝は今日もいい天気。

一昨日から、ライブドアの件でマスコミは大騒ぎをしています、新聞テレビ等で言われているような事を本当にやっていたとしたら、人間と言うのは本当にどうしょうも無い存在ですね、まあ大体急激に上り詰めた人は、転落も急激で、それは歴史を見れば明らかで、戦後も東大在学中の原口統三とか言う若者、金融業で大もうけして、やがて破産して自殺すると言う事件が有りましたが、この十数年の間にも、リクルートの江副某とか、コスモエイティーの何とかとか、バブルの時には数多くの人間が頂点から転落していきました、みんな調子に乗ってやましい事をやっていました。
そこそこ頭のいい人間ばかりとは思うのですが、何で歴史に学ばないのでしょうか、自分を見失うのですねえ、富と権力を持つと。真面目に地道、これが一番です。

暇に任せて、去年のアカデミー賞を取った映画を見ています、「ミリオンダラーベイビー」、「エイビエーター」「レイ」
「サイドウェイ」と続けさまに見ましたが、 期待してみる所為か、特に印象に残るのはありません、みんなそれなりには面白いですが、なんかアメリカ映画の衰退を感じます。
この所、登山づいていますが、「運命を分けたザイル」と言うのが比較的面白かったです、見た後で沢木耕太郎の「凍」を読んだのでなんかダブってしまいましたけど。NHKで氷壁も始まるし,登山ブームがまた始まるのかと言う雰囲気がしますけど。
ところで、今エベレストに登ろうと思えば頂上まで歩ける体力と、少しの技術を持っていれば、金さえ出せば誰でも登れるらしいです、シェルパが酸素ボンベを担ぎ,危険な箇所はロープが張り巡らされているようで、シェルパが頂上まで連れて行ってくれる、観光登山のようになってしまっているらしいです、多少の危険はあると思いますが、驚きです。



1月12日 
どうも世の中では、本州の大雪を見て、北海道ではさぞ凄い事になっていると思っている人が多いようで、今年の年賀状でも、そちらは大変でしょうと心配してくださる人が少なからずいました。
ところが、北海道でも日本海側はいざ知らず、ここ十勝ではさっぱり大変な事は起こっていません。ただ気温はやはり低めのようで、際立って低い日は無いものの、暖かくなる日が無くて平均的に低いようで、灯油の値上がりしている今年は、いやな雰囲気です。と言っているとあさって位から、気温も上がるみたいです。
しかし今朝はー7度、昨日までの3日間は朝の気温はー23〜24度くらい、実に約20度くらいの差があります。
これは冬特有で、例えば夏に朝28度の日があったとして、次の日がいきなり8度になると言う事は無くせいぜい20度くらいで、そんなに差は有りません、考えてみればすごいものです。家の中がしっかり暖房が効いているので、その実感はありませんが。

年末年始と、しっかり本を読もうと、図書館で借りてきましたが、残念ながら読めませんでした、理由は酒を飲んでしまうからです。それと見なければいけないテレビがあるからです。
その中で、何とか、と言うか一気に読んだのが、沢木耕太郎の「凍」でした。
読んでいて最初これはノンフィクションなのか、其れともフィクションなのか解らなかったのですが、それと言うのもこの主人公の山野井と言う人を私が知らなかったからで。世界的なクライマーであるにも拘らず、日本のマスコミには全くといって良いくらい名前が出てきていません。 
私もそのかなり昔は、岩壁をよじ登った経験が有りますので、この中で出てくる山の名前はほとんど知っていますし、登山用語も解説無しで理解できます、さらに言えば、クライマーの岩に取り付いているときの気持ちも少しは理解できます。フリークライムで登っていて、行き詰まり進退窮まって落ちるのを覚悟で踏み出したと言う経験もあります。それでもすごいと思ったのは、このギャチュンカンに挑んでいる,山野井夫妻は半分命を捨ててかかっていると言う事です、山登りそのものが人生そのもので、その為には、手足の指の何本かが無くなると言うのは大した問題ではないのです。命を捨ててかかればこんな事ができると言う事、もちろん誰にも出来る事ではないのでしょうが人間が生きるということは果たしてどういう事なのか、読み終えた後に少し考えさせられる物が有りました。
今読んでいるのは、昨年度ナンバーワンの呼び声が高い町田康「告白」面白いのだけれど、ぶ厚い、それと河内弁が読んだ後に口を突いて出てくるのがたまらんやないけ。ちなみにこの本は河内弁で書かれとるからおもろいやんけ。

その後捕獲されたポリスは、無事本来の飼い主のところで安定した生活を送っているようです。と思ったら昨日は脱走してきて,うちの庭にいました,しかしかなり慣れたようですぐに今回は捕獲でき、ゴマと一緒に風呂にいれまた飼い主へと帰って行きました。


あっ、それからブログにもリンクできるみたいですが、面倒なのでこのまま行きます。


1月5日
新年明けましておめでとうございます。
年末よりだらだらと過ごして来ましたが、ついに重い腰を上げなくてはいけない時期が来ました。年賀状も書かなければいけないし、このHPも手を入れなくてはいけないし。

それはそうと、
年末に、うちに居付いていた、ちびクロ犬、ポリスがついに捕獲されました。
散歩の途中での偶然の出来事でした、散歩の途中ですので帰り道1キロ以上有る道を、だっこしたまま帰って来ました、かなり辛い物が有りましたが、その所為か愛着がわきました、よく見るとなかなかかわいい顔をしています、しかしもとの飼い主に引き渡さなければいけないので、その日のうちに引き渡しました。これで彼も自由はなくなったものの、安定した生活に入れる事になります。しかし今の日本では、人間社会の中で、野良犬で過ごすと言う事は許されない事で、そのままでは処分の対象になってしまいます。ポリスも年が明ければ近所の人から役場に処分の要請が出るところでした、間一髪で捕獲されたと言う事です、よかった、よかった。
本州では年末から、寒波に見舞われ、大変だったようですが、ここ十勝では穏やかな日々でした,雪も大して降らず、雪かきも楽で、交通障害もありません。大変な目に会われた方にはお見舞い申し上げます。

実は、この通信を今年からブログにして、そこへリンクしようと思ったのですが、うまくいかない、どうもブログからブログへのリンクは出来るようですが、HPからは出来ないようで、他の日記サイトも当たってみたのですが面倒になって元に戻りました、まあこの方がログインとかややこしくなくて良いかとも思いますので今年もまたこの形式で行く事にしました。相変わらずのしまりの無い文章ですが、今年もよろしくお願いします。